学育理念 『健康で頭の良い子に育つように』

当園の学育理念は「健康で頭の良い子に育つように」です。

こどもの成長で一番大切なのは健康でいることです。

健やかに元気に過ごすために、当園では普段の生活から、

『半袖・半ズボン・はだし・下駄ばき』スタイルにしています。

もちろん強制ではないですが、毎日元気に走り回るエミールっ児は、冬も汗をたくさんかきます。

半袖半ズボンで、たくさん体を動かすことで自律神経も発達し、免疫力向上にもつながります。下駄で足の指先の力がつくことで、全身のバランスがよくなり、体幹が強くなります。体と心、頭の発達はすべてつながっていますので、全身のバランスを遊びの中で鍛えることが重要です。

まずは、健康第一です。

学育信念 『どの子も伸びる』

当園の学育信念は「どの子も伸びる」です。

こどもの成長は、一日一歩・三日で三歩・三歩進んで二歩戻るの、繰り返しです。長い目で見れば確実に成長しているのですが、できるできないで判断したり、「他の子はできるのに…」と焦ってしまうこともあるのではないでしょうか。

どの子も一人ひとりです。成長のスピードは十人十色で、ゆっくりじっくりな子もいれば、ぐんぐん成長して停滞する子、淡々と伸び続ける子、様々です。他の子と比較せずに、心にゆとりをもって、その子の自主性を大事に育てていくことを大切にしています。

学育指針 『心はなすな手は放せまなこはなすな手は放せ』

当園の学育指針は「心はなすな手は放せ、まなこはなすな手は放せ」です。

学育、つまりこどもたち自身が、自ら「学び育つ」ために、大人・先生は指示することはしません。
こどもがのびのびと育つためには「口や手を出さず、ゆとりある心と優しく励ます目」で見守る必要があります。

つい「あぶないよ!」「やってあげるから」と手や口を出してしまいがちです。早く済むし、安全だし、大人はこどもにとって良かれと思ってやっていることが、こどもの自主性を伸ばすには適しないこともあります。
家で自由にさせる、ゆっくりじっくり取り組むことは難しくても、当園でたくさんの経験から、自主的な行動を伸ばすことができます。

こどもが何十回もの失敗から「できた!」と笑顔を見せた瞬間を見逃さずに、こどもと一緒に歓べる心と目を大切にしています。